おはようございます。Cloud9新越谷です。
気付けば梅雨も明け、かんかん照りの暑い日が増えましたね!外で水遊びをする子供たちをみて夏を感じる機会が増えました。
学生さんたちは今は夏休みですもんね!お勉強を忘れ、思い思いの時間を過ごされている事でしょう 🙂
そんな夏真っただ中でも、Cloud9は元気にお仕事をしています!
当社でも夏休みがありますので、それまでのラストスパートです。世間でイベント事が多くなると当社のお仕事も忙しくなりますので
現在利用者さんのお仕事がたくさんあってセカセカしているのは正直なところです。 😯
さて、そんな訳で今日のブログタイトルの通り、A型事業所を利用するためにはどうやって手続きをするの??という疑問についてご回答したいと
思います。
まず、前提としてA型事業所というのは当たり前ながら、通常の方は利用する事が出来ません。利用する為には「障害者手帳(色の種別は問わず)」を
持っている必要があります。”障がい者”就労事業所ですので、サービスの対象は障がいをお持ちの方に限られています。
もし、まだ障害者手帳の交付を受けていない方は「自立支援給付の対象者」であれば、手帳が現時点でなくても利用は可能です。
【自立支援給付とは】
自立支援給付とは、在宅で訪問によってうけるサービスや施設への通所や入所を利用するサービス、また自立促進のための就労支援など利用者の状態はニーズに応じて個別に給付されるサービスです。
手帳を持っている方はA型サービスを利用する事が出来るのです。
じゃあ、実際にどうやって利用を開始するのか。当社の場合を例にしてご紹介します。
■ステップ1■
A型事業所に電話をして空きがあるか確認を取り、見学を予約し見学を実施する。
見学をして、まずは自分がその事業所で働けるかどうか目で見て確かめます。
■ステップ2■
利用体験を実施する。(3~5日程度)
次に事業所を見て、自分で出来そうと判断した場合には体験利用を実施します。
実際に終日サービスを受けてみて、自分がその仕事を行うことが出来るのか見極めて頂きます。
週5日通うことが前提になりますので、1週間仕事をこなせる体力があるのかを自身で確かめて
ミスマッチを防ぎます。
■ステップ3■
ハローワークに行き、紹介状を受け取ります。
お仕事が出来ると判断出来たら、お近くのハローワークに行き「Cloud9」を受けたいと伝えて
頂き、面接の予約を入れます。
■ステップ4■
事業所で面接を受け、自身の障がいについて詳しく教えて頂きます。
”面接”と言っても難しい質問をする面接ではありません!ご自身の障がいの特性、現在の体調などを
教えて頂きます。
■ステップ5■
お住まいの市役所に利用の申請をします。
住民票のおいてある市役所の「障がい福祉課」さんを訪問して頂き、A型サービスの利用を開始したい旨を
伝えて、申請書を提出します。
書類の手続き方法は市役所が丁寧に教えてくださるのでA型サービスを希望している事を伝えれば丁寧に
教えてくれますのでご安心を!
以上のステップを通じて、A型サービスは利用できるようになります 🙂
難しいことは全くありませんので、お仕事を探しているけれど一般企業への就職はまだ難しいとお考えの方は
是非ご検討してみてください 🙂